仏前結婚式

私事ですみません。
去る３月１４日娘が曹洞宗のお寺大乗寺にて
仏前結婚式をいたしました。
観音様の前でご住職よりお数珠を拝受し、
おごそかに式はとりおこなわれました。

お雛様

彗星倶楽部２階では
元割烹森泉さんのときの
飾り物が季節ごとにちらほらおいております。
大家さんの森泉さんが
２階の棚を飾るのをたのしみにされていたとか。
彗星でもそのことを尊重し、
ときどきお飾りをしていただいております。
そのひとつ。
お雛様があります。
焼き物のお内裏様とお雛様。なんでも、地方によってお内裏様とお雛様の位置がかわるそう。
本当は金沢はお雛さまは左が正しいとか。これは関東風。
森泉さん時代の方いわく「顔のついたものは１年に一度はだしてあげんなん、かわいそうや」
みなさんも、顔のついたお人形、押入れにしまいっぱなしではありませんか？

水引

３月１４日　お祝い事。

金沢は水引の津田さんで
結婚式のお祝いの御祝儀袋と紅白のお饅頭を包むための
水引を買いました。
ご祝儀袋には「御禮」と文字を入れて。
津田さんではきれいに名前も書いてくださる。
和菓子のかわばたさんに注文したお菓子。
お饅頭。あんはこしあん、桜餡、抹茶餡の３重にしていただいた。
さくらとさわらびの模様。
せっせと２個づつ半紙に包んで
白い和紙でくるみ、紅白の水引で結ぶ。
先方が喜んでくださるように、願いを込めて。
送る方の気持ちもぴりりと引きしまる。
水引の意匠には日本の高い美意識が感じられる。